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AGA治療とは?|AGA(男性型脱毛症)とは、医療機関で治療が必要な頭髪が薄くなる病気です

AGA治療

AGA治療とは?

AGA(エージーエー)とは正式名称Androgenetic Alopecia、別名「男性型脱毛症」と呼ばれ、成人男性によく見られる頭髪が薄くなる状態のことをさします。思春期以降に額の生え際や頭頂部がどちらか一方、または双方から薄くなっていきます。遺伝や男性ホルモンの影響が主な原因です。

成人男性が悩む薄毛のほとんどがAGAだとも言われています。

早い人は10代後半、もしくは20代前半くらいから症状が出始め、30~40代以降で発症率が格段に上がるとされています。

本カテゴリー「AGA治療」では、AGAの仕組み・進行パターン・治療方法・費用・治療期間・副作用・他疾患との違い・よくある質問までを体系的にまとめています。

AGA(男性型脱毛症)は進行性のため、

  • 今どんな状態なのか
  • どの治療が合っているのか
  • どの病院を選べばよいか

などを判断する情報が治療前の段階で揃っていることが大切です。

※この記事の内容は「一般的な医学情報」であり、特定の薬剤や治療を勧めるものではありません。実際に治療を始めたり変更したりする場合は、必ず医師と相談してください。
※商品、クリニック及び、各サービスの比較掲載順は、調査によって得た情報を当サイトのコンセプトに照らし合わせて総合的に判断した結果であり、クリニックの優劣を示すものではございません。

この記事の監修医師

銀クリ正木院長
正木 健太郎 銀座総合美容クリニック 院長

2008年に銀座総合美容クリニックを開院し2021年までに185万人と多くの診療実績があります。正木院長自ら日々外来を行うことで、膨大な症例データと診療経験をもとに診療を行っています。治療においては内服薬だけでなくメソセラピーやLEDを用いた治療など、300種類を超える多種多様な治療術をもち、また紫外線によるAGA検査機器スキャビジョンを独自の特許技術を用い開発し日々の診療に取り入れています。

【略歴】
平成14年 岡山大学医学部卒
平成20年 銀座総合美容クリニック 開院

【所属学会】
日本形成外科学会 正会員
日本臨床毛髪学会 正会員
日本再生医療学会 正会員
日本美容外科医師会 正会員

監修日:
監修範囲について: 本記事における医師監修は、AGAの基礎知識・受診や治療の考え方・治療薬等の医療情報に関する記載の確認を対象としています。クリニック・サービス・商品等の掲載や選定(おすすめ・ランキング等を含む)は編集部の独自基準によるもので、監修医師が関与・選定したものではありません。

AGAとはヘアサイクルが正常に働かなくなった状態

ヘアサイクル図

ヘアサイクル(毛周期)とは毛髪の一生のことです。成長期、退行期、休止期という3つサイクルを繰り返します。

● 成長期
(毛髪がぐんぐん伸びる時期2~6年)

● 退行期
(毛髪の生産力が衰える時期約2週間)

● 休止期
(毛髪が活動を休止する時期約3ヶ月)

加齢と共に休止期のまま活動を停止する毛髪が増え、毛髪の全体量が徐々に少なくなっていきます。これは人間の老化現象なので誰しにでも起こることですが、AGAの場合加齢とは関係なくヘアサイクルが乱れ、

2~6年ほどある成長期サイクルが数ヶ月~1年程に縮んでしまったりします

成長期が短くなるということは毛髪が成長しないうちに抜け落ちてしまうということなので、AGAの人は抜け毛がミニチュア化(成長途中の細く短い毛髪状態)するという特徴があります。

脱毛した髪の中に成長しきってないミニチュアな毛髪が3割強あったらAGAの可能性大と言われているので、すみやかに病院の無料カウンセリングを受診するようにしましょう。

AGAの原因はDHT(ジヒドロテストステロン)

ジヒドロテストステロン

厳密に言うとAGAの直接的な原因は未だに不明です。ただそのメカニズムは大体解明されています。

男性にとってなくてはならない男性ホルモン「テストステロン」。この「テストステロン」はヒゲや筋肉、生殖器の成長・形成に必要な男性ホルモンですが、前頭部や頭頂部では「5αリダクターゼ」という酵素によって「DHT(ジヒドロテストステロン)」と呼ばれる活性型の男性ホルモンに変貌し毛髪の働きを抑制するシグナルを出します。

AGAの人はこのDHTが出す脱毛シグナルを受け入れる受容体(アンドロゲンレセプター)の感受性が普通の人よりも優れており、シグナルを受け入れやすい体質を持っているということがわかっています。

つまり、AGAは「DHT(ジヒドロテストステロン)」の出す脱毛シグナルと、そのシグナルを受け入れるアンドロゲンレセプターの感受性が高い体質が原因ということになります。

ここまではわかっているのですが、なぜDHT(ジヒドロテストステロン)がそんな大迷惑なシグナルを出すのかは未だ不明です。

AGAかどうか不安になったらAGAチェック!

  • 生え際から薄毛が進行してきた
  • 頭頂部が薄くなってきた
  • 生え際、頭頂部共に薄くなってきた
  • 抜け毛の中に成長していないミニチュアな毛髪が3割強ある
  • 洗髪後、寝起きの枕に抜け毛が多い
  • 家族に薄毛の人がいる

上記項目一つでも当てはまればAGAの可能性があると言われています。

多くのAGAクリニックが無料カウンセリングを行っているので、心配なら病院のカウンセリングで相談してみましょう。ただ、基本的にはカウンセリングはカウンセラーが行い、医師の診断ではありません。また、オンライン診療の場合は、スマホの画面越しのチェックになるので、正確な判断は難しいとされています。

現在の毛量をAIでチェックし、現在の頭髪状況及び、今後の毛量変化などを知ることができるAGA検査を行っている「銀座総合美容クリニック」のような病院もあるので、自分の頭髪状況が本気で知りたい人は、AGA検査に力を入れている専門病院を受診しましょう。

!AGA遺伝子検査ってどうなの?AGAかどうかわかる?

AGAリスクが高いかどうかを知る方法にAGA遺伝子検査があります。ただ、AGA遺伝子検査で高リスクという結果が出ても将来必ずハゲるとは限りません。薄毛には遺伝要素以外の後天的要素も大きくかかわってくるためです。ただ、リスクがあるかどうかを知ることで生活習慣の改善など薄毛予防の意識を高めることができるというメリットはあります。一部のAGA専門病院で行うことができます。

AGA遺伝子検査は「発症リスクの一部」を見る検査であって、現在の薄毛の状態を判断する検査ではないことを覚えておきましょう。

AGAと他の脱毛症の違い

項目 AGA
(男性型脱毛症)
円形脱毛症 びまん性脱毛症 FAGA
(女性男性型脱毛症)
主な
対象
主に男性 男女とも 男女とも(女性に多い) 主に女性
主な
原因
DHT(ジヒドロテストステロン)と遺伝体質 自己免疫反応・ストレスなど ストレス、栄養不足、ホルモンバランス、薬の副作用など多因子 ホルモンバランスの変化と遺伝体質
薄毛の
出方
生え際(M字)・頭頂部から進行 円形・楕円形の脱毛斑が突然できる 頭全体のボリュームダウン 頭頂部中心に全体が薄く見える
進行の
しかた
徐々に進行し、自然に元に戻ることは少ない 急に抜けて、自然に回復することもある 少しずつ全体が薄くなっていく 緩やかに進行することが多い
抜け毛
の特徴
細く短い「ミニチュア毛」が増える 太く正常な毛が一気に抜けることも 全体的に細く・本数も減る 髪が細くなり、分け目が目立つ
自覚しやすいサイン M字後退・つむじの地肌が透ける ある日突然、コイン状の脱毛に気づく 「なんとなく全体のボリュームが減った」感覚 分け目が広がる・トップがペタンとする
主な
治療
フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル、メソセラピー、植毛など ステロイド治療、局所免疫療法など(皮膚科) 原因検索+生活習慣改善、必要に応じ薬物治療 ミノキシジル外用、女性向けホルモン治療など(医師の判断による)
自己判断の
難易度
パターンが典型的で比較的わかりやすい AGAとはパターンが違うので識別しやすい 他の疾患との見分けがつきにくい AGAとの違いが分かりづらく専門医の判断が重要
どこを受診すべきか AGA専門クリニック 皮膚科・脱毛症外来 皮膚科、必要に応じて内科など AGA・薄毛治療に詳しいクリニック、皮膚科

薄毛と一言で言っても、原因と進行パターンは疾患によって大きく異なります。

AGA(男性型脱毛症)なのか、それ以外の脱毛症なのかを正しく理解することで、必要な治療や対策が変わります。ここでは、特に混同されやすい 円形脱毛症・びまん性脱毛症・FAGA(女性男性型脱毛症) とAGAの違いをまとめます。

AGA(男性型脱毛症)

AGAの頭部イラスト

男性に最も多い進行性の薄毛

原因DHT(ジヒドロテストステロン)によるヘアサイクルの短縮
特徴
  • 前頭部(M字)・頭頂部(つむじ)から薄くなる
  • 進行性で自然に治ることはない
  • 抜け毛に細い「ミニチュア毛」が混ざる
  • 家族歴が関係することが多い
治療内容フィナステリド/デュタステリド/ミノキシジルなど医薬品治療が中心

円形脱毛症

円形脱毛症のイラスト

ストレスや免疫の乱れが関係する“急に抜ける”脱毛症

原因自己免疫反応により毛根が攻撃されるとされる
特徴
  • ある日突然、円形の脱毛斑ができる
  • 1ヶ所だけとは限らず、多発することも
  • 全体に広がる「汎発性脱毛」になるケースもある
  • かゆみ・痛みは基本なし
治療内容ステロイド治療、局所免疫療法など皮膚科での治療が一般的

円形脱毛症とAGAの違い

  • AGAは“徐々に”進むが、円形は“突然”抜け始める
  • 円形脱毛症ではミニチュア毛ではなく「正常の太さの毛」が急に抜ける
  • 自然回復することも多い

びまん性脱毛症

びまん性脱毛症のイラスト

頭部全体が“均等に”薄くなるタイプの脱毛

原因ストレス・栄養不足・ホルモンバランス・疾患・薬の副作用など多因子
特徴
  • 髪全体が“なんとなく薄い”
  • 分け目の広がりなどが目立つ
  • 毛が細くなることもあるが、AGAのような局所的パターンはない
治療内容生活習慣改善、栄養管理、必要に応じて医療機関で原因究明を行う

びまん性脱毛症とAGAの違い

  • AGAは部分的(主に前頭部や頭頂部)、びまん性は全体的
  • 原因が多岐に渡り、AGA治療薬だけでは改善しないことが多い

FAGA(女性男性型脱毛症)

FAGAのイラスト

女性にも起きる“女性版AGA”

原因ホルモンバランスの変化と遺伝的要因
特徴
  • 頭頂部を中心に全体が薄く見える
  • 生え際後退は少ない(M字になりにくい)
  • 髪全体が細くなりボリューム不足になる
治療内容ミノキシジル外用を基本に、必要に応じて医師判断の補助治療を組み合わせる

FAGAとAGAの違い

  • 女性は生え際が残りやすく“全体が薄く見える”
  • 治療薬の選択肢が男性と異なる(フィナステリド等は使用不可)

どれに当てはまるかわからない場合は?

薄毛の原因は自分では判断しにくく、複数の原因が混在する場合もあります。

  • 突然抜ける → 円形脱毛症の可能性
  • 全体的にボリュームが落ちる → びまん性 or FAGA
  • 生え際・頭頂部から進む → AGAの可能性が高い

確定には専門クリニックや皮膚科での診察、またはAI解析を使った頭皮チェックが必要です。医師に相談するようにしましょう。

AGAの進行度(ハミルトン・ノーウッド分類)

ハミルトン・ノーウッド分類画像

AGA(男性型脱毛症)の進行度は世界的に広く使われている「ハミルトン・ノーウッド分類(Hamilton–Norwood Scale)」という、7段階の頭髪の状態で分類されます。進行度は治療選択にも影響するため、病院の診察で一度確認しておくとよいでしょう。

どの段階でも“早く始める方が有利”

薄毛の段階によって治療効果は変わってきます。AGAも早期治療で改善効果が高いのは他の病気と同じです。

  • I〜III型:改善幅が大きく、治療効率が高い
  • IV〜V型:十分に改善できるが時間が必要。投薬治療だけでなく、メソセラピー治療などの併用も検討する必要が出てくる
  • VI〜VII型:医薬品での密度アップが難しい場合があり、植毛との併用が現実的

ハミルトン・ノーウッド分類は「どこまで戻せる可能性があるか」を判断するためにも重要な指標です。

AGAを治療しないとどう進む?自然経過と取り返しのつかないライン

AGA進行している様子

AGA(男性型脱毛症)は、放置して自然に改善することはほぼありません
進行性の脱毛症のため、DHT(ジヒドロテストステロン)によるヘアサイクル短縮が続き、

徐々にミニチュア毛 → 無毛化

へ向かっていきます。

どんな経過をたどるのか、科学的に分かっている範囲で整理します。

AGAを放置したときに起こる3つの変化

① ヘアサイクルの「成長期」がどんどん短くなる

AGAは成長期が短縮し、毛が太く育つ前に抜けるのが根本メカニズム。
放置期間が長いほど、短縮されたサイクルが固定化し、

  • 新しく生える毛が細い
  • 伸びる前に抜ける
  • そもそも生えづらくなる

という悪循環に入ります。

② ミニチュア化 → 産毛化 → 無毛化が進む

放置すると

細く短い毛(ミニチュア毛)が増える → 産毛 → ほぼ生えない領域

となり、コシ・太さ・密度が失われます。
この過程は自然に逆戻りしません。

③ 毛母細胞(髪を作る細胞)が機能停止 → 回復困難に

進行が進むと、

毛母細胞や毛包幹細胞が寿命を迎えて機能しなくなる

ことがあり、そこは薬を使っても発毛が難しくなります。

この状態になると、改善方法は

  • 自毛植毛
  • 増毛サービス(厳密には改善ではなく、薄毛を隠す方向の対応方法)

など「医薬品以外の方法」が必要になることも。

時間経過での典型的な進行パターン

※個人差はあるものの、多くの専門医の臨床経験で見られる傾向です。

● 1〜3年:生え際・つむじの変化がわかり始める

  • M字が広がる
  • つむじ周りの地肌が透けやすくなる
  • 髪が細くなりボリュームダウン

この段階で治療を開始すると改善幅が大きい時期。

● 3〜5年:進行が明確に

  • M字が深くなる
  • 頭頂部が広範囲で薄くなる
  • 写真で比較すると変化が一目瞭然
  • ミニチュア毛の割合が増える

放置し続けると ハミルトン・ノーウッドIII〜IV型へ進みやすい。

● 5〜10年:前頭部と頭頂部の薄毛エリアが近づく

  • 薄毛エリアがつながる
  • 髪の密度が大きく低下
  • 髪型が決まりにくい
  • “細い毛しか育たない領域”が増える

治療を始めても 密度回復が難しくなるゾーン

● 10年以上:無毛化領域が固定化

  • 前頭部~頭頂部がひとつの薄毛エリアに
  • 毛母細胞が機能しない場所が増える
  • 医薬品のみの改善は非常に難しい

ここまで進行すると、治療しても「部分的な改善」に留まる傾向があります。

ハミルトン・ノーウッド分類で見る“取り戻せるライン”

ステージ 状態 治療での改善難易度
I〜III型 軽度〜中等度 改善しやすい・太く戻りやすい
IV〜V型 中等度〜重度 改善は可能だが時間が必要
VI型 前頭部と頭頂部がつながる 発毛はできても密度改善は限界
VII型 最重度 植毛や増毛が現実的選択肢

治療しなくても「進行が止まる時期」はある?

一部の男性は、50〜60代で男性ホルモンが減ることにより“進行速度が緩やかになる”ケースがあります。
ただし、

  • それまでに失われた毛が自然回復することはない
  • 若いうちから進んでいる人は、そこまでに薄毛が進行してしまっているケースが多い

という特徴があるため、“待てば止まる”という期待は現実的ではありません

放置した場合のリスクとデメリット

  • 改善可能な毛根まで失う
  • 治療開始が遅れるほど「改善幅」が小さくなる
  • 見た目年齢への影響が大きくなる
  • 自信やコミュニケーションに影響する人も
  • 植毛など費用の大きい治療が必要になるケースも

特にIV型 → V型の間が“スピードが加速するゾーン”なので注意が必要。

!AGAは「放置すると確実に進行する」

AGAは自然に治らない進行性疾患です。進行スピードには個人差がありますが、

  • 軽度の段階で治療すると改善しやすい
  • 重度になるほど戻すのは困難

というのが専門医の共通見解です。

「気になり始めたら早めに動く」のが後悔しない最重要ポイントです。

おすすめなAGA治療は?

AGA治療のイラスト

年齢や薄毛の状態によって効果的な治療方法は違うので、おすすめ治療は人によって異なります。自分がどのAGA治療を選べばいいか迷いますが、基本的には薄毛の進行状況に応じて選択するようにしましょう。

あなたの薄毛がAGAであれば病院での治療は絶対です。生活習慣や食生活の改善といったことも効果的と言われていますが、あくまで医薬品によるAGA治療と併用しての話です。

AGAの原因は遺伝体質だけでなく後天的な環境要因も大きいと言われていますから、毛髪に良い環境を作ることが毛髪の成長を助ける可能性は十分あります。しかし、男性ホルモンの働きは医薬品以外で抑えることができないということを覚えておきましょう。

病院でのAGA治療

病院イラスト

病院で行われるAGA治療は二つのことを目標にしています。

●第一目標
脱毛の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)を生む5αリダクターゼの働きを抑制し脱毛を止める。

●第二目標
薄い部分の毛髪を発毛させ、成長しない毛髪を成長させる。

脱毛を抑えて毛髪を成長させるというオフェンスとディフェンスを組み合わせた治療で薄毛を改善していくのがAGA治療です。

AGA治療に使用される薬

脱毛を止めるには、国内承認薬の「フィナステリド」や「デュタステリド」が使用されます。

どちらの薬にも、副作用が出る場合があるほか、使用上の注意が必要なので、必ず医師の処方・指導を受けて使用するようにしましょう。

フィナステリド
フィナステリド・プロペシアイメージ画像
イメージ画像です

経口タイプのAGA治療薬。本来は前立腺肥大や前立腺ガンの治療薬として開発された医薬品ですが、研究過程でAGAの作用機序が判明し、AGA治療として応用されました。

国内では「プロペシア」という商品名でAGA治療薬としてはじめて承認され、以後ジェネリック医薬品が多数登場しています。

5αリダクターゼやDHTの働きを抑え脱毛を抑制する効果があり、主に脱毛を防ぐディフェンス役として用いられます。

★副作用等、使用上の注意点

勃起不全、性欲減退、精子の減少といった副作用が出る場合があります。また、男性のみ使用可能で女性や子供は使用不可。妊娠中かもしくはその可能性がある女性は使用だけでなく錠剤を触ってもいけないなど注意点があります。必ず医師の処方・指導を受けて使用するようにしましょう。

フィナステリド詳細

ミノキシジル
ミノキシジル内服薬イメージ画像
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フィナステリドが脱毛を抑制する薬なら、ミノキシジルは発毛を促進する薬です。元々は高血圧の経口薬として用いられていましたが副作用で全身の多毛症を引き起こすことがわかり、頭皮に対しての外用薬として用いられるようになったのが最初です。

外用薬はリアップなどが有名で病院だけでなく薬局でも購入可能です。AGA病院ではより効果の高い内服タイプのミノキシジルが用いられますが、副作用の懸念から国内未承認薬となっています。外用薬は国内承認薬です。

★副作用等、使用上の注意点

もともと高血圧治療に用いられる血圧を下げる降圧剤として開発された薬なので、高血圧・低血圧・心臓病など、循環器系の疾患がある方や、その治療を行っている方は必ず医師の確認が必要となります。その他動悸や倦怠感といった副作用が報告されているので必ず医師の指導の下使用するようにしましょう。

ミノキシジル詳細

デュタステリド
デュタステリドイメージ画像
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フィナステリドと同じく前立腺肥大症の薬として開発され「アボルブ」という名前で現在も処方されています。AGAの原因である男性ホルモンの生成を抑制する効果があるとされており、2015年8月にAGA治療薬として国内承認されました。

AGA治療薬として承認されたデュタステリドの商品名は「ザガーロ」。前立腺肥大症の薬として既に承認済のアボルブも病院によってはAGA治療薬として処方されています。

フィナステリドは2型の5αリダクターゼの働きを抑制すると言われていますが、デュタステリドは1型・2型両方に作用すると言われています。

過去にはAGAの原因は2型の5αリダクターゼのみとされていましたが、最近では1型も何らかの影響を及ぼしていると考えられています。また、単純にフィナステリドよりもデュタステリドの方が脱毛抑制効果が約1.5倍も高いという臨床結果も出ていることから、フィナステリドで効果が出なかった場合などに、より強力な薬という認識でデュタステリドを試す人が増えています。

★副作用等、使用上の注意点

勃起不全、性欲減退、射精障害、精液量(精子量)の減少といった副作用が出る場合があります。また、男性のみ使用可能で女性や子供は使用不可。妊娠中、または妊娠の可能性がある女性は使用してはいけません。カプセル剤のため通常は中身に触れることはありませんが、破損して内容物が漏れた場合は触れないよう注意が必要です。必ず医師の処方・指導を受けて使用するようにしましょう。

デュタステリド詳細

投薬治療以外のAGA治療

育毛メソセラピー
育毛メソセラピーイメージ画像
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育毛メソセラピーは、毛髪の成長を促進する成長因子などを注射器などを使って薄毛患部に直接注入する治療です。

毛髪を生成する細胞に直接成長成分を注入するので経口薬や塗布薬よりもダイレクトに効果が出やすいと言われています。各クリニック毎に独自の成長成分を配合しており、高価な成長因子なども利用しているので施術費用はかなり高額です。

クリニックによって料金に差はありますが、大体1本あたり2~10万くらいします。多くの場合は1ヶ月に1回(1本)施術を行い、半年(6回)から1年(12回)続けます。

経口薬よりも副作用が出にくくしかも強力な効果をもたらすので人気です。ただ、注射タイプの場合は頭皮に針を刺すので痛いです。クリニックによってはイオン導入など針を刺さずに注入するメソセラピーを用いているクリニックもあるので痛みに弱い人は検討してみましょう。

植毛
植毛施術イメージ画像
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植毛は側頭部や後頭部などに残っている自分の毛を採取し薄毛部に移植する治療方法です。移植するための自毛が残っていることが大前提の外科治療となります。

植毛のメリットは移植した毛髪はAGAの影響を受けないので以後は脱毛せずに正常なヘアサイクルを送ることができるという点です。 傷跡が残るかどうか、移植した毛髪がしっかりと生着するかどうかは医師の技術力によるところが大きいので、症例数や治療実績豊富で技術力の高い医師がいる病院を選ぶようにしましょう。

AGA治療の効果

AGAの効果イラスト

AGA治療には以下のような効果があります。

  • 発毛効果
  • 脱毛抑制効果
  • 毛髪の成長を促進する育毛効果

効果の出方は年齢や薄毛の状態によって異なるので個人差がありますが、治療経験豊富な医師の感覚だと、大体治療開始時の数年前(4~5年前)の頭髪状態までは取り戻せる人が多いようです。つまり、4~5年前すでにハゲていたらそれ以上の改善は難しいかもしれないということになります。

もちろん個人差があるのでそれ以上に改善する人もいれば、4~5年前の状態すらも取り戻せない人もいるでしょう。やってみなければわからないのがAGA治療です。

どちらにせよなるべく早めに治療することが改善への近道となることは間違いありません。

AGA治療はどれくらいで効果が出る?【1〜12ヶ月の時系列まとめ】

月数 主な変化
1ヶ月 体が薬に慣れる・初期脱毛の可能性
2〜3ヶ月 抜け毛減少・髪の強さが戻り始める
3〜4ヶ月 産毛出現・軽い発毛の兆し
5〜6ヶ月 見た目の改善を実感する人が増える
7〜9ヶ月 密度が上がりボリューム改善
10〜12ヶ月 発毛のピーク・大きな改善
12ヶ月〜 維持治療フェーズ

AGA治療は 始めてすぐ劇的に変わるものではなく、数ヶ月〜1年単位で変化を見ていく治療です。

ここでは、一般的な治療経過の目安を 1〜12ヶ月の時系列 でまとめます。
※各月の変化は「多く報告される傾向」であり、効果の出方には個人差があります。

1ヶ月目:体への馴染み・初期反応の時期

主に起こること

  • フィナステリド/デュタステリドがDHTの抑制を開始
  • ミノキシジルは血行促進・成長期への移行をスタート
  • 体が薬に慣れていく期間
  • 副作用の確認をする月

ポイント

  • 抜け毛が増えたように見える「初期脱毛」が起こる人も
    ※ミノキシジル使用者の一部に見られる正常反応
  • 見た目としての変化はほぼない

2〜3ヶ月目:抜け毛の変化が出始める時期

主に起こること

  • 抜け毛が減ってくる
  • 初期脱毛が落ち着く
  • 細かったミニチュア毛が少し太くなる人も

ポイント

  • この段階で“増えた実感”まで行く人は少ない
  • ただし「悪化が止まった」という反応が得られる人は多い

3〜4ヶ月目:発毛の兆しが現れることが多い時期

主に起こること

  • 産毛のような新しい毛がちらほら出てくる
  • 髪が少しずつ太くなる
  • スタイリングがしやすくなる人も

ポイント

  • 実感としては“なんとなく良くなった気がする”程度
  • 多くの患者が「本当に効いてるのか?」と不安を感じる時期

5〜6ヶ月目:見た目が変わり始める人が増える時期

主に起こること

  • 髪のコシ・ハリが強くなる
  • 頭頂部の地肌が見えにくくなる
  • M字部分の産毛が太くなるケースも

ポイント

  • ここが最初の“変化が見えるボリュームゾーン”
  • 治療成功例の多くが、この5〜6ヶ月で手応えを感じ始める

7〜9ヶ月目:発毛が安定し、密度が増す時期

主に起こること

  • 毛量の増加が明確になる
  • 髪全体の密度が上がり、ボリュームが出る
  • 写真で比較すると明確な差が出やすい

ポイント

  • この時期に「周囲から気づかれる」ケースが増える

10〜12ヶ月目:改善のピークが見え始める時期

主に起こること

  • 発毛・育毛のピークに到達
  • 生え際の密度も改善してくる
  • 頭頂部のつむじ周りは大きく変化しやすい

ポイント

  • 多くの方が“治療前から1番変わった状態”に到達する時期

12ヶ月(1年)を一区切りとして評価するのが一般的です。

12ヶ月以降:維持治療へ移行するフェーズ

治療開始から 1年程度で改善のピークに達します。

以降は、

  • 脱毛を抑える薬(フィナステリド/デュタステリド)のみ継続
  • 発毛薬(ミノキシジル)を減量・中止
  • 現状維持を目的にする

といった「維持治療」に移行する人が多くなります。

※もちろん状態に応じて医師が調整します。

AGAと生活習慣の関係は?科学的にどこまでわかっているの?

AGA(男性型脱毛症)は、あくまで「DHT(ジヒドロテストステロン)+遺伝体質」が主な原因です。生活習慣そのものがAGAを“直接”引き起こすという強い証拠はありません。

ただし、生活習慣は頭皮環境やヘアサイクルに間接的な影響を与える可能性があるとされており、

  • 「発症しやすい体質の人の進行スピードを早める」
  • 「治療効果の出方に影響する」

といった面で無視できません。

ここでは、「科学的にほぼ確立しているもの」「関連が指摘されているもの」を分けて整理します。

薄毛の原因として科学的に“確立している”と言われていること

1. 喫煙(タバコ)

煙草画像
  • 喫煙は 血管収縮・血流低下 を起こすことが分かっています
  • 頭皮の血流が悪くなると、毛根に届く酸素・栄養が不足しやすくなります
  • AGAの原因そのものではなくても、「薄くなりやすい環境」を助長する要因 と考えられています
👉 科学的根拠レベル:
「血管・血流への悪影響は確立」+「薄毛との関連は多数の報告で示唆」

2. 肥満・メタボリックシンドローム

メタボ画像
  • 内臓脂肪が多いほど、インスリン抵抗性や慢性炎症 が起こりやすく、これらはホルモンバランスに影響し、頭皮の状態にも間接的な悪影響を与えると考えられています
  • 一部の研究では、「AGAとメタボは共通のリスク要因を持つ可能性」 が指摘されています
👉 科学的根拠レベル:
「メタボとAGAの関連は統計的に示唆されているが、因果はまだ確立とまでは言えない」

関連が“強く疑われている”生活習慣

3. 睡眠不足・不規則な生活

睡眠不足画像
  • 夜更かしや睡眠不足が続くと、自律神経が乱れやすくなり、成長ホルモンの分泌リズムが崩れ、肌・髪のターンオーバーに悪影響 を与える可能性があります
  • AGAの直接原因ではありませんが、「回復しづらい頭皮環境」を作る要因 になり得ます
👉 科学的根拠レベル:
「睡眠と肌・体調の関係は確立」+「髪への影響は臨床的には強く疑われているが、AGAとの因果は限定的」

4. 強いストレス

ストレス画像
  • 強いストレスは、自律神経やホルモンバランスを乱します
  • 円形脱毛症のように、ストレスと関連が強い脱毛症 もあります
  • AGA自体は遺伝+DHTが主因ですが、ストレスによって 一時的に抜け毛が増える・生活リズムが乱れる →
    AGAの進行が目立ちやすくなる といった間接的な影響は考えられます
👉 科学的根拠レベル:
「ストレスと抜け毛の関連は多数報告」+「AGAそのものの原因ではないが、悪化因子としては否定できない」

食事・栄養とAGA

5. 偏った食事・過度な糖質・脂質

ジャンクフード画像
  • 高脂肪食や過度な糖質摂取は、肥満・メタボを通じてホルモンバランスに影響します
  • 栄養バランスが悪いと、髪を作る材料(タンパク質・鉄・亜鉛など)が不足しやすくなります
  • AGAそのものの原因ではなくても、「抜けやすく生えづらい状態」 に傾ける要因です
👉 科学的根拠レベル:
「栄養不足と脱毛(びまん性脱毛など)の関連は確立」+「AGAの進行への影響は“間接的にはあり得る”レベル」

6. アルコール

アルコール過剰摂取画像
  • 適量であれば、アルコールとAGA進行の直接的な因果関係は明確ではありません
  • ただし、大量飲酒や不規則な飲酒習慣 は、肝機能・ホルモンバランス・睡眠の質を落とし、結果として髪にも悪影響を及ぼす可能性があります
👉 科学的根拠レベル:
「大量飲酒と健康リスクは明確」+「AGAへの直接因果は強い証拠は少ないが、間接悪化要因として注意レベル」

生活習慣で“AGAを治す”ことはできる?

  • 生活習慣の改善だけでAGAを治すことはほぼできません
  • AGAの根本原因は DHTと遺伝体質 なので、治療のメインはあくまで医薬品(フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル)や医療施術 です

ただし、生活習慣を整えることで

  • 抜け毛の悪化要因を減らす
  • 既存治療の効果をサポートする

といった “土台作り” の役割 は期待できます

生活習慣は「原因」ではなく「ブレーキ」として使う

  • AGAの スイッチを入れるのは「DHT+遺伝体質」
  • 生活習慣は、そのスイッチが入った後の 「進行スピードに影響し得る要素」

治療と並行して

  • 禁煙・減煙
  • 体重管理
  • バランスの良い食事
  • 規則正しい睡眠
  • ストレスコントロール

を行うことで、“薄毛が進みにくい体調・体質” を作る ことが、最終的なゴールになります。

AGA治療費の相場は?

フィナステリド
治療費用
1,000円~9,000円 / 月額
AGA治療薬による
発毛治療費用
2,000円~3万円 / 月額
育毛メソセラピー
費用
2万円~10万円 / 1回
植毛費用15万円~ / 500グラフト
※植毛は移植する本数によって料金が決まります。多くの病院が500グラフト(株)単位となっています。

AGA治療は自由診療ですので治療費は病院によって異なります。

とはいえ、大体の相場は決まっています。薬は各クリニック毎に独自に仕入れたものや院内調剤していたりするので価格がバラバラです。またクリニック毎に組み合わせる薬がコースとして決まっていたりするので、コースに含まれている薬の種類によって価格が変わってきます。必ず月額コストで幾らかかるかをチェックしてから病院を決めるようにしましょう。

AGA治療はいつまでやるの?完治はあるの?

AGA治療で髪が生えたイメージ画像

AGAに完治はあるのでしょうか?

AGAの体質が治ることはありませんので、薬を止めたら再び男性ホルモンの脱毛シグナルによって脱毛が再開します

となると一生続けなければいけないのでしょうか?

そんなことはありません。

AGAは男性ホルモンの働きによる脱毛症なので、加齢によって男性ホルモンの分泌が減少することで抜け毛も減少します。AGAによる抜け毛が減って薄毛化しなくなったのであれば治療を続ける必要はありません。

薄毛が気にならなくなるか。薄くなりにくくなるか。

いずれにせよ、自分自身がもう止めてもいいやと思えるタイミングがきたら治療終了です。

患者の多くがどうしているかというと、発毛治療で薄毛が改善した段階で、脱毛を抑制する維持治療に切り替えるか、一旦治療を止めるかのどちらかです。治療を止めた人はしばらくすると徐々に再び薄くなっていくので各々が気になったタイミングで治療を再開します。自分のタイミングで中止と再開を繰り返すのです。

ただし、治療を完全に中止して薄毛が進行したまま放置し過ぎると毛母細胞が死滅して回復させるのが難しくなる可能性があるということは注意しておかなければいけません。出来れば自分ひとりで判断せずに医師と相談しながらしっかりケアするようにしましょう。

AGA治療が効かない場合

AGA治療で治らなかったイメージ画像

AGA治療で一番大切なことは、根気よく治療を継続することです。平均すると効果がみられるようになるまで最低でも半年~1年は続けなければいけないと言われています。

人によっては一年間何の実感もなく、一年後に突然効果が出始めるという人もいます。一年間何も効果を実感できなかったら途中で止めたくなりますよね。現にそうして半年くらいで効果がなかったと判断して止める人は非常に多いです。

一度止めたら治療はすべてリセットされます。それはとてももったいないことです。最低でも一年は治療を続けるようにしましょう。継続して続けることが治療成功のカギとなります。

AGA治療が効かない場合

AGA治療を一年以上継続しても効果なかったら?

一年以上治療を継続しても思ったように効果が出なかったら何らかの原因が考えられます。

  1. AGAではない薄毛だった可能性……。
  2. AGAが進行し過ぎて毛髪を生成する細胞の寿命が尽きている可能性……。
  3. 自分は薄毛と感じているけど実は薄毛じゃない可能性……。

① AGAではない薄毛だった場合

AGA以外の原因による薄毛だった場合ですが、AGAの発毛治療は他の薄毛であっても発毛効果が期待できるのでこの説はあまり有力ではない気がします。可能性としてはゼロではないので病院でしっかり調べてもらうようにしましょう。

② 毛母細胞の寿命が尽きていた場合

薬によるAGA治療は毛髪を生成する細胞を活性化させて毛髪の成長を促進する治療です。毛髪を生成するための細胞がなければ発毛させることはできません。AGAが進行するとヘアサイクルの乱れによって最終的に毛母細胞の寿命が尽きてしまいます。治療しても効果が出ない原因としてすでに毛母細胞の寿命が尽きて死滅している可能性も考えられます。

細胞が死滅している箇所に毛を生やすには現時点では植毛治療しか方法がありません。毛髪再生医療が実用化されれば細胞を培養し移植することで細胞が死滅した箇所への発毛も可能になるかもしれませんが、実用化されるまではまだもう少し時間がかかりそうです。

③ 実は薄毛ではなかった、実際は効果は出ていた場合

効果が出ていないと感じているのはあなただけで実際には効果が出ているというパターン。

薄毛が治ったというイメージは人それぞれ異なります。薄毛のイメージもしかり。薄いかどうかの判断は人それぞれ異なるのです。

しっかり効果が出て薄毛には見えない状態になっていても、その人が薄いと感じたらそれは治っていない、改善していないということになります。効果を客観的に測定するため、病院では治療前治療後の写真を撮影し写真によって効果測定します。写真で見て生えている状態でも患者の改善イメージに達していなかったら効果がなかったのと同じです。

実際は効果が出ているわけですからそこから先、患者の希望を達成できるかどうかは正直微妙です。現状維持治療を続けるかそれとも他の治療を試してみるかを医師と相談しましょう。理想の髪型レベルまで求めるとなると薄毛治療の効果としては期待できない場合もあります。絶対にこの髪型にしたい!という気持ちで薄毛改善を求めるのであれば増毛を併用して髪型欲求を満たすしかないかもしれません。

現在の毛髪状況、治療効果をしっかり把握するためにもAGA検査が超重要

銀クリスキャビジョン画像
銀クリスキャビジョン

自分が薄毛なのかそうじゃないのか。治療効果が出ているのかどうか。それらをしっかり把握して効率的な治療をするためにも、治療前のAGA検査がとても重要になってきます。

オンライン診療の場合はスマホの画面越しで頭部をチェックするだけなので、厳密な検査ができないのが現状です。最低でも対面で医師によるスコープを用いた頭部チェックを行わないと現状把握は難しいでしょう。

銀座総合美容クリニック(銀クリ)のAI技術を用いたAGA検査「スキャビジョン」であれば、特許技術のAI解析を用いて、現状把握はもちろん、治療後の効果を予測して可視化することが可能です。

  • 治療後の姿をAIが予測
  • 効果の出る速度を定量的に判断
  • 300以上の治療パターンから“ムダのない処方”が可能

結果として自分に合った治療を選びやすくなります。
事前のチェックをしっかりしたい方は銀クリのスキャビジョン検査を試してみてください。

AGA治療は一般病院の皮膚科でも平気?

AGAは一般病院の皮膚科などでも治療可能ですが、なるべくならAGA治療専門病院か、専門外来のある病院をおすすめします。

理由は色々ありますけど、AGAに限らず他の病気でも専門病院に行った方が治療内容が豊富だったり、症例数・治療実績が豊富だったりといったメリットがありますよね。それと一緒です。AGA治療は効果の出方に個人差があるので治療実績が豊富で色んな薄毛を治療している病院の方が期待できます。

また、専門病院の方が発毛効果の高い治療薬を扱っているところが多く、クリニック独自のオリジナル治療薬などもあり薬代も安かったりします。一般病院はほとんどの場合フィナステリドやデュタステリドなどの国内承認薬のみの処方となり、薬代も定価で専門病院に比べて割高だったりします。

AGA専門病院の唯一のデメリットとして都市部に多く地方にまだまだ少ないという立地条件があげられますが、最近では全国展開している病院も増えているほか、スマホやPCを使ったオンライン診療ができる病院も増えてきたので通院が大変という弱点もなくなりつつあります。

おすすめなAGA病院

治療内容、治療費用はもちろん、過去の症例数や治療実績も豊富なおすすめAGA病院をご紹介します。

銀座総合美容クリニック

銀クリサイトキャプチャ画像
公式サイト

東京新橋と大阪にあるAGA治療専門病院の銀座総合美容クリニックです。銀クリの愛称でお馴染みで、AGA治療だけを行っている本当の意味でのAGA専門病院です。

銀クリの特徴は都度払いでわかりやすい明朗会計の安心感。そして圧倒的な治療実績です。

カウンセリングや診察も丁寧で患者さん目線のクリニック運営が光ります。オンライン診療も行っていますが、特許取得のAI解析を用いたスキャビジョンというAGA検査で、現在の頭髪状況や、治療効果の予測が可能なので、是非対面での診察を受けて欲しいところ。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックサイトキャプチャ画像
公式サイト

湘南美容クリニックは国内最大手の美容クリニックです。全国展開しているテレビCMでもお馴染みなので知らない人はほとんどいないと思います。AGA治療に関しても専門外来があり、AGA治療黎明期から力を入れていました。

薬や育毛メソセラピーだけなく植毛も行っており、世界で唯一の植毛ロボット「アルタス」を日本で一早く導入したのも湘南美容クリニック(※現在アルタスによる植毛は行っていません)です。アジア圏でも抜群の植毛治療実績を誇ります。

湘南美容クリニックの主な特徴はそのスケールのデカさを活かした治療内容と料金。

全国展開しているので通いやすいだけでなく、植毛もできる豊富な治療内容は薄毛の進行状況を気にせず相談できるというメリットがあります。また患者数が多いからこそ可能な圧倒的な価格設定も人気の秘密です。

Dクリニック

Dクリニックサイトキャプチャ画像
公式サイト

Dクリニックは頭髪治療専門クリニックのパイオニア的クリニックです。

女性の薄毛治療病院を含め、東京、大阪、名古屋、福岡に5クリニック展開しています。育毛シャンプー「スカルプD」がもともとはDクリニックの前身「ヘアメディカル」の患者さん専用に開発されたシャンプーだったというのは有名な話です。スカルプD発売会社のアンファーと共同で治療薬や育毛剤、サプリなどを研究開発も行っています。

薄毛に関する著作も豊富な名医が揃っています。メディアにも度々登場する医師揃いなので信頼度は抜群です。

\\ スカルプD開発クリニック //
AGA治療のパイオニア
Dクリニック公式サイト

おすすめなAGAクリニック詳細はこちら

この記事を書いた人

AGABASE.jp編集部

AGA治療・薄毛対策に関する情報を、ガイドラインや添付文書、公的機関の情報、実際に治療している患者さんの声などの一次情報を優先して編集しています。特定の治療や医療機関を過度に断定せず、比較・検討の判断材料をわかりやすくまとめることを目指しています。

AGA治療に関するQ&A(FAQ)

Q
AGAとは何ですか?
A

成人男性に多い「男性型脱毛症」で、DHT(ジヒドロテストステロン)と遺伝体質によってヘアサイクルが短縮し、細い毛が増えていく進行性の脱毛症です。

Q
AGAの主な原因は何ですか?
A
  • テストステロン → 5αリダクターゼ → DHT への変換
  • DHTが毛根に“脱毛シグナル”を送る
  • そのシグナルを受け取りやすい体質(アンドロゲンレセプター感受性)

が根本メカニズムです。

Q
AGAはどうやって進行しますか?
A

成長期が短くなり、太く育つ前に抜ける「ミニチュア化」→「産毛化」→「無毛化」へ進みます。自然に元には戻りません。

Q
AGAと他の脱毛症(円形脱毛症・びまん性脱毛症)はどう違いますか?
A
  • AGA:生え際・頭頂部中心に“徐々に”進行
  • 円形脱毛症:突然コイン状に抜ける(太い毛が一気に抜ける)
  • びまん性脱毛症:全体が均一に薄くなる
  • FAGA:女性の男性型パターンで頭頂部中心に薄くなる

パターン・原因が大きく異なります。

Q
生活習慣はAGAに影響しますか?
A

AGA自体の原因にはなりませんが、進行速度に影響する可能性があります。

確立している:喫煙、肥満(メタボ)
関連が疑われる:睡眠不足、ストレス、偏食
※生活習慣だけで治すことはできません。

Q
ハミルトン・ノーウッド分類とは?
A

AGAの進行をI〜VII型で評価する国際的な分類です。
I〜III型は改善しやすく、VI〜VII型は医薬品のみでの密度改善が難しくなります。

Q
AGAを放置するとどうなりますか?
A
  • ヘアサイクル短縮が固定化
  • ミニチュア毛 → 産毛 → 無毛化
  • 毛母細胞が死滅すると回復困難

という“悪化のみ”の進行で、自然回復はほぼありません。

Q
AGAは「放置すると止まる」ことはありますか?
A

一部の男性は50〜60代で進行が緩やかになりますが、失われた毛が戻ることはありません。“待てば止まる”という期待は現実的ではありません。

Q
AGA治療はどのように行われますか?
A

基本は以下の2軸です。

  • 脱毛抑制(フィナステリド・デュタステリド)
  • 発毛促進(ミノキシジル)

必要に応じてメソセラピー・植毛などを併用します。

Q
AGA治療はどれくらいで効果が出ますか?
A

平均の経過は以下の通り:

  • 1〜2ヶ月:抜け毛減少、初期脱毛
  • 3〜4ヶ月:産毛の出現
  • 5〜6ヶ月:見た目の改善
  • 7〜12ヶ月:密度増加・ピーク

1年で評価するのが一般的です。

Q
治療をやめるとどうなりますか?
A

DHTが再び働き始め、数ヶ月〜1年で元の状態に戻っていきます。
改善後は維持治療(低用量)が一般的です。

Q
AGAは完治しますか?
A

「体質としての完治」はありませんが、見た目として薄毛が気にならなくなればその段階が“完治ライン” と言えます。治療をやめた後に薄くなる場合は再開します。

Q
AGA治療が効かない人はどんなケース?
A
  • AGA以外の脱毛症だった
  • 進行しすぎて毛母細胞が機能していない
  • 本当は改善しているのに本人の理想が高い

などが主な原因です。

Q
副作用はありますか?
A
  • フィナステリド/デュタステリド:性機能低下・肝機能障害
  • ミノキシジル:動悸・むくみ・多毛

ただし実際の臨床現場では「副作用が出る人は数%」とされています。

Q
AGAは皮膚科と専門クリニックのどちらに行くべき?
A

皮膚科でも可能ですが、治療薬の種類・症例数・価格の点で専門クリニックの方がメリットが大きい傾向があります。

Q
メソセラピーや植毛はどんな人に向いていますか?
A
  • メソセラピー:薬だけでは頭打ちの人、短期で改善したい人
  • 植毛:毛母細胞が死んだ部位を根本改善したい人

特にVI〜VII型では植毛の有効性が高いです。

Q
AGA治療の相場はどのくらい?
A

代表的な相場は:

  • フィナステリド:1,000〜9,000円
  • 発毛治療薬:2,000〜30,000円
  • メソセラピー:2〜10万円/回
  • 植毛:15万円〜(500グラフト)
Q
どの治療を選べばいいか分かりません。
A

基本は「進行度」で選びます。

  • 軽度(I〜III型):薬のみでOK
  • 中度(IV〜V型):薬+メソが有効
  • 重度(VI〜VII型):薬+植毛の併用を検討

最終的には現在の毛量を検査(AI解析等)し、適切な組み合わせを選ぶのがおすすめです。

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